Direction / Design

Aidemy Business

法人向けオンラインAI学習サービス「Aidemy Business」ランディングページリニューアルのUI/UX設計・コンテンツ作成・制作ディレクションを担当しました。

作成時期
2019/05-2019/06
担当箇所
ディレクション・UXデザイン
チーム
ディレクター1/デザイナー1/エンジニア1

Aidemy Businessとは

120以上の法人が利用する、オンラインAI学習サービスです。面倒な環境構築や事前学習は不要で、AIをビジネス活用するために必要な知識・スキルをコードを書きながら学習できます。
https://business.aidemy.net/

ランディングページリニューアル

元々、Aidemy様が法人向けサービスを始めるタイミングで急ぎ作られたページがありましたが、
・顧客にとってのサービス価値が分かりにくい
・高い金額を支払うサービスにふさわしい品位や信頼を感じない
という2つの課題がありました。

メディア掲載の増加や資金調達など世間からの注目が増し始めたタイミングで、これら課題を解決し、今後の基盤となるようなページに進化することが必要でした。

課題1:顧客にとってのサービス価値が分かりにくい

この課題をさらに分解すると2つの課題がありました。
・サービスの提供価値が明確でない
・自然に読み進められる情報設計ではない

これらに対し大きく2つの取り組みをしました。

1.サービスの提供価値・ソリューション・体験の再定義

日々顧客と向き合う営業メンバーへのヒアリングや導入事例作成時の情報などを通して、ターゲットとなる企業の課題を洗い出し、後の議論の拠り所となる企業ペルソナを作成しました。それらをもとに、営業メンバーやデザイナー・エンジニアと議論しながら、サービスの提供価値・ソリューション・体験を整理しました。

2.具体性のあるメッセージと自然な情報設計へ変更(特にページ序盤において)

工夫したポイントは、以下の5つです。
・ファーストビューで、キャッチコピーを「〇〇のための・△△だ」とより具体的に表現
・後述する3つの特徴を先出しし、ファーストビューだけで概要がわかるようにしたこと
・ファーストビュー直下に「顧客課題・ニーズ喚起」のコンテンツを追加し、「AIを用いたプロジェクトを成功させたい」「AI人材を育てたい」と思う人に留まってもらえるようにしたこと

・続く特徴紹介は、上記の「顧客課題・ニーズ喚起」へのソリューションとなるよう表現したこと
・機能訴求は、上記のソリューションにひもづく形で端的な箇条書きにまとめ、目に入りやすくしたこと

課題2:高い金額を支払うサービスにふさわしい品位や信頼を感じない

この課題に対して3つの取り組みをしました。

1.サービスのあるべき姿に合わせたトンマナを設定

以前のページではビビットな配色、濃いシャドウ、画像背景などで作られており、尖った印象を与えていました。今回のリニューアルでは、「全企業が当たり前にAI組織・人材を内製している世の中にする」というサービスコンセプトを踏まえデザイナーとトンマナを再検討しました。その結果「王道感」「明瞭さ」「親しみやすさ」というテーマのもとに、配色やフォント・各種スタイリングが決まりました。

2.導入事例コンテンツの追加

営業メンバーや既存顧客へのヒアリングの結果、顧客はサービス導入検討時に他社の導入事例を強く参考にしていることがわかりました。そこで「サービスの特徴紹介」の下に「導入実績・事例」コンテンツを配置しました。事例の詳細内容は別ページに遷移することで閲覧できますが、遷移先ページでも一部分しか読めないようにしており、信頼感醸成だけでなく、リード情報獲得手段の一つとしても設計しています。

3.サポート姿勢と人の温かみを感じるコンテンツの追加

これまで顧客に質問されていた内容をFAQ形式で掲載しました。また、担当者の顔(写真)を見せ、顧客を支援する姿勢を表すことで、顔が見えないオンライン上の接点であるがゆえの不安感を和らげる狙いがあります。

まとめ

単にランディングページのデザインのビジュアル面の方向決定や進捗管理するだけではなく、ステークホルダーを巻き込みながらサービスの提供価値・メッセージを再定義した上で設計し直しました。

リニューアルのBefore → After全体像 (https://business.aidemy.net/)

Before
After